• 毛玉のお話とtbF

    …2019年08月07日 更新

    今日は毛玉のお話です。

    毛の長いわんちゃんたちは、どうしても毛玉ができてしまいます。

    bikkeでは毛玉がひどいときは、毛玉料金を別途いただいています。

    毛玉にはレベルがあるので、今回は毛玉レベルと料金の目安をお話させていただきます。

    毎回トリミングの後でお渡ししている健康チェックカードに合わせてご説明します。

    《毛玉レベル1 きれい》

    全く毛玉がない〜ほぼ毛玉がない状態。

    もちろん毛玉料金はかかりません。

    《毛玉レベル2 毛もつれ》

    ブラシッシングをすると引っ掛かりはあるものの、ブラッシングでほどける。

    こちらも料金はかかりません。

    《毛玉レベル3 少し毛玉》

    ブラッシングだけでは取れない毛玉が少しある。

    ハサミで切ったり、毛玉取り用の用具を使い、毛玉取りをしていきます。

    この場合もほとんどの場合は料金はかかりません。

    《毛玉レベル4 毛玉が多い》

    手足、耳、尻尾など広範囲に渡って毛玉がある。

    毛玉の取り方はレベル3と同じですが、取りきるまでに時間がかかります。

    そして、ここからは毛玉料金をいただきます。

    30分かからないくらいで取れれば500円、30分以上かかるときは1000円が目安です。

    《毛玉レベル5 皮膚に張り付く毛玉》

    毛玉が大きな塊になり、皮膚に張り付いてしまっている状態。

    フェルト毛玉と言われ、毛玉のラスボスです!!

    この毛玉はかなり手強い!

    触ったときに肉と区別がつかず、毛玉があることに気付かない方もある程です。

    この毛玉はハサミもバリカンも入らないときもあり、くしで少しずつはがしながらハサミやバリカンを入れていきます。

    フェルト毛玉ができている場合、ほとんどの場合はバリカンで刈らせていただきます。

    ほどこうとすると、わんちゃんへの負担が大きくなるからです。

    フェルト毛玉を取り除く作業は時間がかかるうえに、皮膚を傷つけるリスクも高まります。

    なので1000円〜2000円程の料金をいただかなくてはなりません。

    フェルト毛玉ができる1番の原因は水分です。

    みず、尿、唾液などで濡れた被毛をそのまままま放置すると、毛玉は固く大きくなってしまいます。

    シャンプー、水遊びなどの後は、毛の根元にドライヤーの風を当てながらブラッシングし、完全に乾かしてあげて下さいね。

    毛玉取りは、ただでさえ緊張するトリミング時間が長くなり、痛い思いも加わってしまいます。

    どうにかレベル3くらいで抑えられるように、時々ご家庭でもお手入れをしてあげてくださいね〜😊

    では、今週のお友達をご紹介します✨

    おまけ

    ココアくんのオフショット😆

    あんまり気持ちよさそうに寝ていたので、つい撮っちゃいました😝

    みなさま、ありがとうございました〜(*´∀`*)ノ