• 雨降り地区のお話とトリミングのお客様

    …2022年12月06日 更新

    2022年もあと少し。

    今年もお客様わんことのお別れがありました。

    みんなかわいくて、親戚のおばちゃん、保育園の保育士さんのような気持ちになっているので、お別れは本当に辛いです。

    でも、ご家族はもっと辛く寂しい思いをされているのですよね。

    そのような中でも、みなさん私にまで連絡をくださり、気丈にされていて、頭が下がります。

    私はその日が来たときどうなるか……自信がありません。

    でも、そんなとき、いつも思い出すのが虹の橋の手前にあるという、雨降り地区のお話です。

    みなさんはご存知ですか。

    亡くなったワンコは虹の橋へ向かう途中、一度雨降り地区にとどまるそうです。

    そこはシトシトと冷たい雨が降り続く場所。

    その雨はワンコが残してきた大好きな家族が、ワンコのことを思って流す涙なのだそうです。

    家族が悲しくて泣き暮らしている間、ワンコは雨降り地区にいて、家族が前を向けたときに虹の橋へ向かう。

    だからいつまでも悲しみに囚われていると、ワンコが虹の橋に行けないよ というお話です。

    私はなぜかこの話のことを考えると涙が出てしまいます。

    もちろんこの話は、ペットロスに苦しむ方を励ますために作られたものです。

    でも、私たちに無償の愛をくれるワンコたちは、私たちが泣いて暮らすことを望まないだろう、大好きなパパやママには笑っていてほしいと願うだろうと思うのです。

    家族が泣いている間は、ワンコも同じ悲しみの中にいて、家族の心配をしているのではないでしょうか。

    そう考えると、雨降り地区のお話は完全な作り話とは言えないかもしれないですよね。

    そのときがきたら、大切な我が子がちゃんと虹の橋まで行けるように、しっかり見送って前を向かなくちゃと、私は思っています。

    今日は湿った話になってしまいました。

    では、気持ちを切り替えて、トリミングのお客様をご紹介します✨️

    みなさんありがとうございました〜(*´︶`*)ノ