…2023年02月13日 更新
いつも店の入口付近のベッドで、日がな一日寝て過ごしていた看板犬、すーこばあば。
日曜日に旅立ちました。
すーこらしい大往生でした。
今回は、すーこのお話をさせてください。
すーこは私たちが初めて保護した子でした。
うちに来たばかりのときは、ドロドロで、お腹もお耳も真っ黒で、匂いも酷くて…。
お風呂に入れてもまたすぐに汚くなってしまって、どれだけ酷い環境にいたのだろうと心を痛めました。
でも、当のすーこは悲壮感のかけらもなく、いつもマイペースで明るく、私たちを沢山笑わせてくれました。
里親さんを探してはいましたが、なかなかお声がかからなかったことと、乳腺腫瘍があったことなどから、そのままうちの子になりました。
でも、一番の理由は私たちにとってすーこがかけがえのない存在になっていたからです。
そこにいるだけで笑っちゃう、他の子にはないかわいさを持っていたすーこ。
最初の乳腺腫瘍から始まり、心臓、脳、腰、癌と疑いも含めたくさんの病気を持っていたにもかかわらず、長く病院に通うことはありませんでした。
何度も、もうダメかもと思いながらすーこを病院へ連れていったことが何度もありましたが、その度に復活し、生命力の強さに驚かされました。
そんなすーこの命もやはり永遠てはありませんでした。
10日ほど前から急激に弱り、立ち上がることが出来なくなりました。
喉がかわいたとか、お腹がすいたとか、向きを変えたいとか、何かしら要求があるときは鳴いて知らせます。
昼も夜も関係なく鳴き、その度にお世話をしました。
夜中に頻繁に起こされることもあり、決して楽ではありませんでした。
でも、すーこがいなくなった今、最後にしっかりお世話ができたことは救いになっていると感じます。
主に姉がお世話をし、私は手伝い程度でしたが、それでもすーこに関われてよかったと思います。
自分の子たちとのお別れも、とことんまでお世話して、一緒に頑張ったねと安らかな気持ちで送り出してあげたいと感じました。
それでもお別れは辛いですけどね( ・ ・̥ )
すーこ、今までたくさん笑わせてくれてありがとう。
オンボロヨーキーのすーこばあばが大好きだよ!
これからはお空からみんなを見守っていてね。
長くなりましたが、トリミングのお客様をご紹介します✨️
みなさまありがとうございました〜(*´∀`*)ノ
そしてみんな、元気で長生きしようね!