…2019年02月14日 更新
先週の水曜日はお休みをいただき、シニアわんこのトリミングに関するセミナーに参加してきました。
トリミングbikkeを初めて、今年の夏で5年になります。
出会った頃はパピーちゃんだった子がすっかり大人になり、大人だった子はシニアに・・・。
人間と同じで、シニアのわんちゃんは体力が低下したり、悪い所が出てきたりと、若い子と同じようには出来ないこともあります。
トリミングはどれだけこちらが優しくやっていると思っても、わんこにとってはストレスがかかること。
シニアわんこへの接し方はこれからも学び続けなくてはならない課題だと思っています。
今回のセミナーでは、飼い主様に愛犬が高齢になっていることへの自覚を持ってもらうことと、トリマーが「ここまでは大丈夫だろう」と過信せず、無事にお返しすることを第一目標に美容を行うことが大切だという話を聞いてきました。
サロンではいつも通りだったのに、お母さんと一緒に帰るときに容態が急に悪くなり亡くなったという事例も紹介されました。
緊張状態から急に気がゆるんだときに突然亡くなることもあるそうです。
それだけに、トリマーはなるべくストレスを与えない美容を心がけ、飼い主様には愛犬の体調を注意深く観察し、少しでも気になることがあったらトリマーにお伝えいただくことが必要になります。
また、シニアわんこの美容は時間を決め、その中で出来るだけのことはやらせていただくけれど、完璧な仕上がりにはならないかもしれないことをご理解いただけるようお願いいたします。
この先お客様わんこがどんどん高齢化していっても安心してお任せいただけるように、かわいいわんこたちが元気でいてくれるように、これからもいろいろな勉強をしていこうと思っています。
来月はわんこの救命救急のセミナーに行ってきます!
またご報告させていただきますね。
では、今週のお客様をご紹介します✨
みなさまありがとうございました〜(*´∀`*)ノ